インドジャイプールでのベビーキルトとの出会い|家族経営の工房で見て体験した手仕事
Share
インドに旅に出たお話を少しだけ。
当店でお取り扱いしているインドのブロックプリントキルト。現地で初めて手にした時に、その可愛さに衝撃を受け、興奮状態に陥りました。笑
勇気がなくて、中々インドに行く機会を作ってこなかったけれど、海外旅行を重ねるうちに刺激的な旅を求めるようになり、その流れにのって、えいや!と勢いで飛び込んでみました。
結果、本当に面白くて楽しくて、また行きたいと思える国でした
木のスタンプを重ねて生まれるブロックプリント生地。その生地を取り扱う素敵な家族経営の工房にジャイプールで出会い、こちらとのお取引を今も続けさせていただいています。
お店のボスは奥の部屋に座っていたお父さんなのだろうけど、取り仕切っているのは娘さん。すごくテキパキとしていて、英語も聞きやすくペラペラで。お店の大黒柱のように、インドでバリバリ働く女性、とってもカッコよかった。小さい照れ屋の男の子も可愛かったなあ。
何かを買う時、そのモノ自体の魅力はもちろん、それをどんな人が作り、どんな人が届けているのか。その部分こそが私にとって、大事にしたいポイントで。
この人たちからキルトを買いたい!と思わせてもらえた出会いに、心から感謝しています。

毎月、キルトに使う表、裏、パイピングの生地を頭を悩ませながら選んでいるのですが、実際に現地で選べたあの時間は本当に楽しくて楽しくて。当店のお客様皆さんを引き連れて、現地に行きたいくらい。笑
ベビーキルトをお店で取り扱うことが決まり、「であれば、その制作工程は必ずみておかないと!」と思い、少し足をのばして、生地が生まれるサンガネール村へ。
自分で色や柄を選んで、5時間かけてがっつりとブロックプリント体験をさせてもらいました。色や柄ごとにスタンプを重ねていくのですが、言葉でいうのは簡単で、体験するとその大変さがよくわかる。


同じ箇所に、まずは輪郭、そのあとは色ごとに、と何度も何度もスタンプを重ねます。境目が見えないようにぴったりと重ねるのが難しくて、本当に細かい作業です。素人がつくると何だかチグハグな仕上がりに…でも思い入れたっぷりの可愛い作品になりました。
こういう工程を知っていると、手作りならではのちょっとした擦れやズレ、インク飛びまでも愛おしく感じて、体験させていただけてよかったなあと心から思います。

工房で働く皆さんは作業をしながら、途中で何度もチャイ休憩をはさんで一息ついたり。一生懸命働きながら、ほっと気を抜く時間もちゃんと作っていて、その空気感がいいなあ、素敵だなあ、と思いました。
ジャイプールは街中のお土産やさんでもたくさんのブロックプリントのものが売られていて、ぶらぶらするだけでも楽しい。実際に作られている場所にも行けて大満足でした。
今回はインドのブロックプリントとの出会いを中心に書かせていただきましたが、観光したスポットやグルメ、現地での出会い等、書きたいことが山盛り…。店主の趣味として、別の記事でインド旅についてそのうち書かせていただこうと思います。自己満ですが、どなたかのインド旅のお役に立てますように。笑
ちょっとだけ、と言いながら長々と書いてしまいました。最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。